研究開発
スタッフ紹介
白井 武広Takehiro Shirai
上席研究員
- 研究分野
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FRPプレス成形加工、非破壊検査
- 経歴
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1991年大阪府立大学卒業
企業で光ケーブル製造技術、光半導体デバイスの研究開発、センシングシステム開発等に従事。
2014年、金沢工業大学ICCに異動し、繊維複合材料の研究開発に従事。 - 研究テーマ
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- 熱可塑性樹脂CFRPプレス成形の工程モニタリング技術の高度化
- X線CT撮影画像解析によるCFRP内部のマイクロ構造解析
- 研究内容説明
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現在の研究内容は、プレス成形技術、非破壊検査、構造解析の各技術開発です。材料、成形加工、装置製造、解析技術などの様々な業種の企業との共同研究により、繊維複合材料の製品化に関わる成形加工や評価技術など各業界企業の技術開発に貢献しています。 プレス成形技術の開発では、成形材料の流動特性を取得しそのデータに基づくプレス成形加工の条件を最適化する技術の開発。非破壊検査技術では、X線CT画像から繊維配向を詳細に分析し成形品内部の繊維形状や配向分布、さらには外力による変形時の内部構造変化などのマイクロレベルの構造解析を行っています。
最近の研究は、プレス成形工程におけるデジタルツイン技術の開発に取り組んでおり、製造工程中のセンサー測定データに基づいて仮想製品モデルを構築し、製造中の製品品質を推定する技術の開発を行っています。